歯医者というより、病院自体が嫌いです。さすがに風邪とは違って、自分で治せない歯は我慢できない痛みになると、行って神経を抜く。又痛みがなくなると何年も通わないで（完治してない状態）痛くなると・・・・。の繰り返しです。その時にいつも行きたくない原因の麻酔ですが、痛さは勿論体に薬品が注入される気持ち悪さ。いつもドキドキしているので薬のせいではないのかとか、このままショック死してしますのではないかと不安にかられます。何回も麻酔を打っているのにもかかわらず毎回怖くて色々とマイナスな事ばかり、考えてしまうのです。別に特別体が弱い訳でもないし、アレルギーもないのですが、どうなのでしょうか。かといって、笑気麻酔も怖くてチャレンジできません。お酒に酔った感覚とよく言われますが、お酒の嫌いな私としては・・・・・。

もちろんあります。すべて何ごとにもメリットとリスクはあります。薬（漢方ふくむ）作用と副作用、最新設備でも機械故障や人為ミス
これはさけられせん、といって病院を遠ざけると健康という大事なものを失ってしまいます。まずは何でも相談できるかかりつけ医をもつことだと思います。

こんにちは
麻酔の事故というのは全くないわけではありません
ここでは歯科限定でお話ししますのでご了承ください

まず普通の浸潤麻酔や伝達麻酔で死亡というケースは殆どありません
また死亡のケースの大半は麻酔剤に含まれる添加物に対する
アナフィラキシーショック（重篤なアレルギー)によるものです
あなたの場合は過去に何度も麻酔の経験があるようなのです
この心配はないです
また薬剤を体に入れるということはリスクは当然あります
しかしその効果がリスクをはるかに上回るため使用されているのです

麻酔無しで神経を取る処置なんかをすると痛みでショック死してしまいます
それよりは最初だけほんの少し痛みがある麻酔注射をしたほうが
よほど効果的なわけですね

あと、あなたの場合は心理面でのケア−が必要だと思われます
恐怖心は何処から生まれてくるのでしょうか？
痛いかもしれない、何をするのか分からない、見慣れない器具の音や
薬剤の臭い、自分の目では見えないところでの処置
そんなところにあると思うのです

このような原因の場合、じっくりと時間をかけて説明をしてもらい
必要であれば鏡やモニターなとで視覚的に効果のある説明を受ける
実際の処置を模型で説明を受ける
痛みに関しても同じで痛くないように麻酔をする
麻酔の注射が一番痛いのであればそれが正解です
つまり他の処置に関しては痛みがないというわけですよね

歯科治療に対して恐怖心を持っている患者さんは多いです
しかしその多くの人はじっくりと説明すれば段々なれてくるようです
その恐怖心を少しでも和らげるために笑気を吸うという方法もあります

これはいわゆる麻酔とは違い沈静法です
つまり意識はしっかりしているけれども
リラックスさせる効果があるのです。
表現としては確かに酔っ払った感じになりますが
一度試してみればいいのではないでしょうか？
もしそれで駄目なら辞めればいいとおもいます
笑気の場合、人体に害はないので問題はないはずです

しっかりした説明を受ける事とほんの少しの勇気
それであなたの悩みは解決の方向に向かうはずだと私は信じます

Dr.Stinger先生、丁寧なアドバイスありがとうございました。何回も何回も読み返してしまいました。ほんのすこしの勇気をだして、先生の言うとうり、歯医者にちゃんと真面目に通いたいと思います。そして、通院先の先生を信用して、頑張ろうと思います。本当に本当にありがとうございまいた。