歯科医院へ、歯垢をとりに行ったところ中程度の虫歯だと診断されまた。今まで、虫歯を削った後は白い詰め物をしてもらっていたので、 その旨を言うと、削ってみないと分からないといわれました。 削ってみた後、銀の詰め物になるかもしれません、とのことなのですが、 どうしても銀の詰め物には抵抗があります。 白い詰め物には、セラミックと、シーアールインレイという硬いプラスチックのものがあるそうですが、どちらのほうが一般的で、 どこの歯科医院でもしてもらえるものなのか教えて頂けませんでしょうか?
セラミック(ポーセレンインレー)にせよ、CRインレーにせよ、大抵の歯科医院で対応してくれると思います。ただ、どちらの方法も一般的(ちょっと言葉は難しいですが)ではありません。白い詰め物は、「破折」の危険性が大変大きくなります。詰め物の「色」の点以外では、金属の詰め物より優れていることはありません。しかも、健康保険の適応外なので、費用も掛かります。患者さんが「白い詰め物」を希望される事は、かなりあることなのですが、私は、金属をお奨めします。保険外でも構わないのなら、18〜20金がよろしいかと思います。お口の中では、銀色は黒く見えますが、金色は案外目立たない物です。通院されている歯科医院の先生にもう一度良くお聞きになった方が良いと思います。「白い詰め物」は高価なものなので、納得されてから選択なさって下さい。