はじめまして、私には２歳の娘がいます。
ある人に子供は２歳位まで唾液から虫歯菌の感染がなければ
一生虫歯にはならないと言われ、食事などで同じ箸を使わないなどしてきました。
この話が信用出来るのか？また、本当ならば何歳位まで続けるべきか？
アドバイスして頂けないでしょうか。
子供との食事で結構気を遣っています。
よろしくおねがいします。

とても難しい質問なので答えになるかどうか自信がありませんが、
よろしくお願いします。

最初、乳歯が生える前には、虫歯菌（いわゆるミュータンス菌）は、いないとされています。それが、乳歯が生えると口のなかで菌が定着するといわれています。では、その菌はどこからきているのか？ここで、よく両親から口移しなどで感染するといわれています。ただ、これが本当の感染経路なのかどうかは自信をもっていえません。
ただ、赤ちゃんの口の環境は、生活を共にしているため、ご両親の口の環境とよく似ているといわれています。虫歯は、伝染病のようにうつるわけではないと思いますが、口移し等を行うと、赤ちゃんの口の中の細菌のバランスが変化して病気を起こすことがあると考えられます。清潔に心がけることが大事ではないでしょうか。

虫歯は、細菌だけでなるものでは、ありません。
歯の質や食事の種類など生活環境がとても影響し、いろんな因子があってなるものです。ですから、同じ箸を使うから虫歯になる、ならないとはお考えにならなくてもいいかと思います。口の中を清潔に保つのが一番ではないでしょうか。

何歳位まで？これも難しいですね。特に何歳というのはないような気がしますが、いままでご両親が罹患したウイルスの中で唾液でも感染するウイルスがいます。こんなウイルスを可愛い赤ちゃんにうつしてしまう可能性があるとするならば、口移し等は避けたほうがいいかもしれません。ただ、食事であまりにも気を遣って苦痛でしたらそこまで考えることもまいかもせしれません。
KANさんの納得のいく解答ではなかったかもしれませんが、よろしいでしょうか？

ご丁寧な返信ありがとうございます。
なかなか誰にも相談出来ず、真偽のほども分からなかったので、
良い勉強になりました。

一市民としての発言です。
全く専門ではないので、事例として聞いてください。
私は３８歳ですが、今まで虫歯になったことがありません。歯磨きに気をつけていたかというと、成人してからは、菓子類をたべたまま眠ること
は始終でした。歯石、色素沈着も多いほうかと思います。
兄姉、両親には虫歯があります。結論からいうとＫＡＮさんの質問はそのまま私の質問のままですが、育った環境を考えると、
私の出生直前に引越しをし、母一人で誰に預けることなく、
育てられたこと、（兄姉は祖母と同居でした）、離乳に何の苦労もなく、
上手に咀嚼していた（母談）こと、から、虫歯要因になる菌を
移されなかった、とも考えられるということです。
ただ、母に聞きましたところ、菌感染説は私の幼少のころは知らなかったということですが、兄弟感染も十分機会があります。
私自身、この説を半ば信じ、わが子の育児に実行しようとしましたが、
説明していたのに、無知な舅姑、姪甥に口移しをされてしまいました。
現在３歳半の娘には虫歯は発見されませんが、少しの唾液の接触でも
感染がおこり、菌が住み着くのか、また、それが要因となりうるのかは、子供のはみがきが自分の管理下からはなれてきてしまったら、
わかってくると思います